桃山運動公園、片貝川・洞杉手前2kmまで 94km 2022年 9月26日
その後にマイカーで洞杉訪問 2022年 10月20日

彼岸の3連休にバイクに乗らず無職ならではの平日月曜のライド。今日は滑川ほたるいかマラソン会場に自転車で向かう場合の道順&時間の確認、加えて魚津の桃山運動公園と2つの円筒分水槽を回って湾岸から帰る予定で出発。滑川の会場は移動と受付に着替え時間含めて1時間見ておけばOKか。マラソンスタート地点から始まるK142でスーパー農道へ移動。桃山運動公園への上りは太った身体と鈍った脚にはもう激坂…サッカー場の上で富山湾を眺めての休憩、平日は無人で聞こえるのはセミの声だけ、何とも癒された。また平日に来たい。片貝川に下り、貝田新の円筒分水は水が流れておらずかえって新鮮だった。すぐ右岸から下る予定だったが、青線が山側に続いており、どこまで続いているか興味出て予定変更、青線は黒谷橋で終わっていたが…キャンプ場まで行ってみるかでさらに上流へ、道中「洞杉」の看板がいくつかあり…恥ずかしながら初めてその存在を知りキャンプ場からさらに上って洞杉を目指すも、本日クマ目撃情報ありの張り紙にビビり、途中12%超える斜度にバテバテになり、モリアオガエル繁殖地でダートが現れ、現在地確認もdocomoの電波届かず…で、安全第一で折り返した。洞杉はいつか見に行かねば。

下りは一気だったが、キャンプ場でふと見覚えあるモニュメント、坂本弁護士一家慰霊碑ではないか(帰宅して調べれば10年前にこちらへ移設されてた)。東山円筒分水で小休憩、こちらも水は流れておらず水面には空がきれいに映っており、ふと彩雲に気づく。彩雲はどんどん長くなり、その後薄れてすーっと消えていった。片貝川沿いを富山湾まで下り、しんきろうロードへ。大したことない坂ではあるが今年最も長い上りで筋肉疲労が酷く、海の駅蜃気楼で再び休憩。釣り人たちが空振りの竿を何度も上げ続ける中、能登半島を呆っと眺め…能登にもまた行きたいなー、身体と時間がどれだけあっても足りない。常願寺左岸で再びの彩雲?それとも幻日?みたいな光る雲、いずれにしろ幸運と思う。17時半までにはもう暗くなりライト全灯で帰宅。

秋は加速、コスモスやススキは満開、セイタカアワダチソウが伸びてきた。紅葉も薄っすらと始まってる。稲刈りは平地でほぼ終わり、気温の低い山間の田圃が残るのみ、であるから用水の水は不要で円筒分水自体に水が行ってない。夏の名残は桃山運動公園でツクツクボウシとアブラゼミ、片貝川沿いではミンミンゼミも。しかし下り坂では半袖ジャージは寒かった。自転車で山に入るならウインドブレーカーは必要になってきた。今日も思ったこと、日本一周だの県外遠征だの欲張りに妄想してるが、富山県内にまだまだ行ってない場所多く、さらなるディスカバートヤマも必要である。

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1800m農道、稲刈りはまだ終わらず

今川橋、この時点では山は見えてた

上市川河口左岸、防波堤増強工事中

再来週は滑川ほたるいかマラソン、出場予定

全区間でも短いK142で移動

スーパー農道へ

ヤマボウシも紅葉薄っすら始まった

新幹線のトンネルの上を目指す

見晴らしの良い田圃も稲刈りほぼ終了

満開のコスモス見ながら運動公園へ

平日に来るととても静かで癒される

貝田新円筒分水…水は分けられてなかった

貝田新の円筒分水

青線沿いに片貝川を遡る、ここから初訪の地

青線は黒谷橋で右岸から下流へUターンしてた

山女、読みはやはり「やまめ」なんだろうか

片貝第2発電所

片貝山ノ守キャンプ場、ここで折り返さず…

道は完全に渓谷沿いになる

巨岩が3つ

洞杉は支流の南又川沿いらしい

工事者が貼ったらしい生々しい注意

ダートが現れた時点で安全第一で引き返した

手前の駐車場にあった看板、いつか来よう

パンクだけは避けたく安全に下る

第3発電所下の池、水は第2発電所行きか?

3連発の大きな堰堤

花崗岩が多く白い石だらけ

坂本弁護士一家メモリアル、合掌

谷が終わるまで一気に下った

東山円筒分水も水は流れてない

水面に空が映り、はっと彩雲に気づいた

赤とんぼと彩雲

すーっと長くなったあと薄れて消えていった

さらに右岸を下り

しんきろうロードへ

風の地平線、千年の夢

常願寺左岸で再び彩雲?それとも幻日?

5時半でもう日の入り間近、秋ど真ん中

▼自転車
canyon aeroad cf + dura c24

▼ウェア
morethanジャージR、安パンツR、安物グローブR
SELEVヘルメットMP3、shimanoアンダー、老眼鏡付きTIFOSI

▼携行
ASTROツールボトル(工具スペアタイヤ一式)
ペットボトル600ml1本

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その後にマイカーで洞杉訪問 2022年 10月20日

9月26日に自転車で辿り着けなかった片貝の洞杉、Webで調べると魚津市のホームページに8月から10月末まで駐車場から上部の道路を開放してるとのことで、10月20日にマイカーで様子を観に行ってみた。自転車で引き返す理由にした未舗装路はほぼその部分だけでロードバイクでも何とか行けそうな路面状況であった(正直な所はロードバイクでは2度と行きたいとは思わず、MTBでもあればと…)。しかし散策路の木道は滑るし片傾斜だったり、ビンディングシューズではとても無理で行くならスニーカーも担いで行くべき。樹齢500年あるいは1000年と言われる巨大な立山杉達は想像以上に大迫力で感心するばかり。滑る散策路に入らずとも5本の洞杉は観察可能、いつか家族を連れて行けたら。帰路に坂本弁護士一家のメモリアル、東山の円筒部水槽、昼食に魚津のはじめ家に寄り、しんきろうロードへ、透明度高くショボa37とズボラZoomでも肉眼で見えない珠洲の風力発電所が写ってた。たまたま同じ日の未明に「肉眼で見えない」星を中庭からa7sで撮ってみたのでそれも3カット掲載。無職だとちゃんと時間使えばこんなに充実した1日も作れるんだなぁ…でもほとんど「ちゃんと」せずudud過ごしてることに大反省。


まずは洞杉群手前の龍石見学

謂れ…蛇石とも呼ぶらしい

青緑色の部分が龍あるいは蛇か

付近は人間より大きな巨岩がごろごろ

左岸にあった龍石祠

由来 by 北陸電力

洞杉群散策路入口の広場に洞杉2本

龍石にあった地図とほぼ同じ

洞杉発見はほんの25年前

南側の木、車と比べると巨大さ分かる

広場の北側の木、これだって大きい

北側から散策路へ…木道はかなり滑った

鐘あると知ってたけど熊鈴も持参した

たぶん最大洞杉、写真では藪が酷い

次の洞杉、巨岩を抱き込むのが特徴

同じ木を縦構図で

どこまでが1本か判り難い木もある

立山杉(ウラスギ)らしい姿の個体

霧でも掛かってたら魔物に見えそう

石を抱き空に手を伸ばすモンスター

巨岩の上に乗っかった洞杉

思わず登ってみたくなる育ち方

下から見るとやはり岩を抱いている

あちこちにある巨岩自体も大迫力

広場から南に下りた場所に観易い洞杉

横には杉の尾の岩屋なる看板

たぶんこの岩の下か?

岩屋の右を見上げれば洞杉2本

此処でしばしのコーヒータイム
風と堰を落ちる水の音…しか聴こえず

セルフタイマーで洞杉と自撮り

復路に寄った坂本郁子さんのメモリアル

堤さんは名立、龍彦ちゃんは大町で見つかった

元の場所は道路崩壊で現在常人には行けない

片貝のキャンプ場は晩秋間近の空気だった

東山円筒分水槽にも寄ってみた
前回訪問時は水が流れてなかった

片貝川沿いは赤とんぼが物凄く多く
全国的に減少の報道が嘘みたい

遅い昼食は「はじめ家」で

帰路はしんきろうロード経由、透明度高くて崎山半島と能登島の境が分かった

肉眼で見えない珠洲の風力発電所、条件良いと10年前のα37+ずぼらズームでも撮れる

この日は未明に目覚めたので「肉眼で見えない」星を中庭から初代α7s撮ってみた

月も出ていて市街地では冬の銀河は分離できなかったが、画面中央に縦に流れてるはず

街灯で苦しい北の空、星景写真の意欲出てきたが…行動力無いし夜は酒飲んでるし(笑)

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