グランフォンド富山2015ロング 帰宅自走分含め187km (2015.05.31)

2年振り2度目の参加。3時起床のつもりが2時40分に目覚める。外は雨、道路は濡れており自走での会場入り断念、家内が起きて炊飯してくれ4時頃に朝食、さらに家内にSTPWGNで自分と自転車を運んでもらい5時会場着、雨は止んでいた。開門前だが既にスタート順待ちの長い列、あー今年も後方スタートかと諦めムードであったが、開門時には半数以上の自転車が寝かせたままでそれらは当然無視して先に中に入る。今回は車検が先にあり、前後のライトのチェックだけでなく「ゼッケン持ってないと入れません」の声もあったがそのまま入れてもらう。前から2〜30列目くらいと好位置。職場の方々に挨拶し、開会式までSTPWGNの中でテーピングしたり着替えたりくつろいで過ごす。開会式ではS林さんが選手代表で安全宣言だった。サイコンの電源入れればHRゼロ?心拍計の電池がまた切れてた。まいいか(笑)。

6時15分号砲、15秒間隔で5人ずつスタート、先頭から10分も掛からずに出発できた。市内は信号多いが、前方の人数が少ないので渋滞しまくった二年前とは別の大会の様に順調に進む。路面がまだ濡れており田んぼの中の道は泥も多く洗車想像鬱(笑)。四方〜下村あたりの集団走行が25q/hも出ておらず、見れば走行リーダー不在のトレイン、我慢できなくなり追い抜いて500mくらい前に居た集団に付く。僅かばかりのスパートで心拍が分からんのが不安になり、新湊でルートから外れローソンで電池購入ついでにトイレ。

庄川河口からコースに戻るも向かい風の庄川左岸道路を完全単独走行。新幹線の橋手前で数人に追い越される。中田橋近くで後ろから来たBALBAのトレインに乗っけてもらって足を休める。彼らは油田あたりのファミマで休憩に入りまたぼっち走行に。乳酸をそこそこ感じ始めたところに、走行リーダー付きのトレインが来たので乗っけてもらいCP1庄川水記念公園8時半着、2年前より1時間20分も早いぞ(笑)。パンバナナで補給、8時45分出発。

井口井波城端はマイペースでゆっくり進む。何人かに抜かれるが、ここから先は無理禁物。そして五箇山トンネルへの坂、2年前と同じく23Tをメインに12km/h程度をキープして上ればゴボウ抜き状態。今年もトンネル入り口で休憩せずそのまま一気に進み、CP2相倉合掌集落へ。ほぼ10時着、揚げパンぼた餅を頂く。あれ?GPSロガーの電源が落ちている。再起動。10時15分出発すれば、サイコンが暴走、距離が分からないばかりか心拍も図ってくれない。何度目かの再起動でようやく心拍が測れた。パノコンはほんとにダメダメである。買い換えようか?

R156の上り返しから山の神トンネルへの上りも23Tでジワジワ上る。坂道に工事中の交互信号がありヒヤヒヤ。2年前同様の山中の絶景を楽しみつつ、写真をと思えば今度はデジカメの電源が切れた(笑)。電子機器に翻弄されまくり。山の神トンネルを抜け利賀川沿いの快適な下り道を楽しみ、以前のCP3行政センターより数キロ手前になった利賀エイドへ。そばとおにぎりの昼食を頂く。ここで大休憩とする。八尾に来てくれることになっている家内に到着予想時間とデジカメの電池をお願いするメール。

利賀エイドから行政センターまで意外に距離がある上りで、新楢尾トンネルへの激坂が昨年より急に感じる。トンネル出口でS林さんと合流、百瀬川沿いを一緒に下る。途中走行リーダーが追い付いてきて4〜5人の集団走行に。栃折峠への上りで自分が先に行かせてもらい、大長谷分岐の関門12時半前に通過、あれ?のんびりし過ぎた?イヤ違う、昨年は利賀エイドで時間が無くなりほとんど休まなかったのだ。大長谷のダムまでの下りで別の走行リーダーに追い付き、さらに後ろからさっきまで一緒だった走行リーダーが合流。この2人が刺激し合ってペースアップ、付いていけなくなりペースを落として一休み。

大長谷川を渡って最後の激坂に取り付き、前回同様これまで温存していた25Tをついに使う。そのまま25Tで回せば良いものを途中から意識して23Tだけでと変に頑張ったのがよくなかったか、かなり乳酸が溜まった状態で峠にたどりつく。一気に駆け下りCP4八尾きらり館13時半着、妻子が来てくれていてエネルギーゼリー冷たいおしぼり氷に冷茶と大助かり、リフレッシュできた。館内に入ってストレッチ、20分以上休んで再スタート。

八尾〜大沢野〜上滝は向かい風であったが慣れた道であり、ゆっくり走っているうちに心身ともに回復してきた。常願寺最終エイドに14時50分前着。ミネラルウォーターを頂き、トイレで顔を洗って出発。堤防沿いは下りであってもまともな向かい風、前方にトレインが見えたのでこれに乗っけてもらうべく35〜38km/hで回し、スーパー農道の橋を越えた辺りで追い付き、河口までの10qは楽させて頂いた。このトレイン、ジャージは違えどまたしてもBALBAであったが、ローテションも先頭交代も一切無い不思議な列車であった。県道1号はミドル参加者も多く、信号もありで速度を落として岩瀬到着、昨年取り忘れた競輪場内を沢山撮影して、昨年比1時間15分ほど早い15時45分ゴール。

昨年同様、スタッフテントの職場の皆さんに御礼。これまた昨年同様うどんとアイスを食べてると妻子も来てくれた。完走証ほかを持ってもらい、自走で帰宅。本日の走行距離はサイコンもGPSロガーもふっとんで正確には分からず、たぶん187qくらいかな? 先週の長野に続き、今年のメインイベント的サイクリングが終了。来週からどうしようかしら。

ロガーデータのまんま、井波〜五箇山でロガーが死んでいた



本日のロガーデータ

▼ロガーデータ
五箇山トンネルへの上りを記録できなかったのはくれぐれも残念



開会式

これくらい前に並べばストレス無く郊外に抜けられる

庄川土手

ぼっち走で大疲労。でも新幹線を観られてラッキー

バルバトレイン

乗っけてもらい休めて助かった

庄川エイド

何とまだ8時半、2年前より1時間20分も早い

五箇山トンネルへの激坂始まり

練習時よりタフに感じたのは庄川ぼっち走のせいか

トンネルを抜けた絶景 

たいらスキー場上部も見えた

相倉集落

エイドの場所が変更されていた

集落内の棚田の田植え

会員制の体験田植えの様だった。この後デジカメのバッテリー切れ。

常願寺川土手 

追いついたトレインは何とまたバルバだった(笑)

北陸新幹線 

今日2度しか無いチャンスで2度遭遇

今川橋 

残り約6q

競輪場屋内 

バンクへの通路

サンサンバンク

見るのも走るのも2度目

ゴール後 

アイスとうどん、あれ?アリナミンドリンクはあったのかな?

今年も妻子が来てくれた 

スタート前と八尾では随分助かり、感謝感謝

▼自転車
canyon aeroad + DURA-C24

▼ウェア
パールイズミ赤ジャージ+CW-Xアームカバー、SIレーパン、SI赤グローブ
SELEVヘルメット、Shimanoアンダー、RudyProjectEkynoxSX

▼携行
オルトリーブマイクロ(工具パンク修理キット一式)
水550ml1本。予備のペットボトルカバー(これがあるとボトルが滑らない)

▼背中
携帯電話、ロガー

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