富山→新潟県境市振→石川県境七尾→富山 212km (2015.9.12)

先週は只管「山と渓谷」ばかりであったので今日はイヤと言うほど海を眺めることにする。自宅出発7時40分、ridley orionに比べてaeroadは何て速く進むのだ〜と感心しつつ、浜黒崎へ北上。県道1号を東へ。ずっと天気が悪かったので立山連峰を観るのもひさしぶり。セミの声がすっかり減って、モズの高鳴きも始まり秋本番。朝は涼しくてランナー多し。無風の蜃気楼ロードは最高、体調良く30km/hキープが楽で、この調子ならダブル県境行けるのでは?と市振のあとに七尾と考える。いつもなら黒部で休むが今日は入善の高瀬湧水でボトルに水を入れただけでウィダーインゼリー吸いながら進む。後立山連峰がとても美しい。いつもは避ける入善市街経由にしたのが良くなかったか、フロントがパンク、すぐにチューブ交換し、自分の自転車ではCO2ボンベを初めて使用、これは楽珍。とは言えこのタイムロスで七尾行きは少し無理かと諦めかける。朝日町近くになると向かい風に、これは帰路は追い風(笑)。市振道の駅で遅い朝食。コラテック乗りの若者と会話、何と金沢→東京を移動中で徹夜走行のつもりとのこと。バックパック背負ってでは少々無理かなと想像。おまけに親不知より危険なR148を行く予定とのことで、R18への変更を勧めた。自分も負けずに七尾を目指そう。

帰路は追い風有り難し。入善の農道は豊作の稲が金色の絨毯となり、青空とのコントラストが涙物、今日はサイクリング日和で何人ものローディーとすれ違う度に挨拶、皆笑顔で返してくれ気持ち良し。先は長いので魚の駅生地で休憩、白地に赤のジャージの女性が多い集団に遭遇、初めて見る団体で目礼すれど無視され、ぬーーーおいおい。須坂の果実屋さんにリンゴを頂き、気を取り直す(笑)。今日は遠慮なくタダでご馳走になります、ありがとう。生地から石田まで道でない海岸を通り、空に鳥の様な形の雲が自分と同じ進行方向に向いてる様で何とも爽やか。再び蜃気楼ロードへ。海は霞んで目指す石川県境は見えず。疲労感少々で浜黒崎の自転車道を20km/h程度で休憩的走行、途中ジョギング中のいたち川RCのTTさんこと刀根さんと遭遇、懐かしや。どこで休憩するか思案しつついつの間にやら千原崎交差点、長野から氷見に向けて走行中のお二人と一緒になる。なかなか良い速度なので一寸一緒に走るも彼らは湾岸の青線通りに行くとのことで草島でお別れ、時計見れば13時半、これは全力で行けば13時44分の渡船に間に合うかもでチャレンジ、乗り場に付けば丁度「かいりゅう」がやってきたぜ〜。海王丸パークで写真一枚撮影後、空腹を感じ昼の補給場所を思案、食堂でゆっくり休むと帰る時間が遅くなりそうで伏木国分のポプラに決定。小さなバナナ6本、オレンジジュース、水2L購入。GPSロガーが今日もバッテリー切れ、単三も購入。バナナ3本は背中に入れて14時半出発。

四方〜堀岡の全力走が効いて脚がそれなりにへばり始め、雨晴からの向かい風、阿尾以降の小さなアップダウンがきつい。夏は賑わっていた小境海岸も静か、九殿浜の坂を越えれば残り4q、民宿はしもと&ゆうなぎを通過し、15時半に県境到着。写真撮ってすぐに折り返す。さあ残り50q、追い風が助かるが、硬いaeroadで150qを走行すると尻が痛くてたまらない。阿尾デイリーで最後の補給、オレンジジュース買って残り3本のバナナを流し込む。休憩中の地元氷見のローディと会話少々、碁石ヶ峰に上って来られたとのこと。自分は3年前に原山峠は越えたが碁石ヶ峰は行ったことなし、まだまだ走っていないコースは山ほどある。残り40qは渡船休憩だけで十分、目標18時自宅着で17時7分の渡船に合わせ阿尾出発。雨晴でツールドのとの注意看板を見つける。もう来週である。一年前は勝手に「ツールド加越」と称して三日間走りまくったのを思い出す。渡船出発5分前に越ノ潟着、堀岡で生地で無視された団体が船を待っていた〜、何だかなーで今度は目も会わさず、ランナーもローディも人数多過ぎると邪魔臭いだけやね(笑)。予定通り18時ジャストに帰宅。長い1日だった〜。



本日のロガーデータ


滑川でバッテリー切れ、伏木まで気付かず。


本日の走行 by ルートラボ 手入力

1800m農道で浜黒崎へ

今川橋、これぞ富山の朝

魚津からの劔立山、山が青い

富山湾岸最高の場所の一つ

最初の休憩は高瀬湧水

見事な後立、鋭い五龍岳

入善市街でフロントがパンク

ひすい海岸

天険

県境でいつものショット

道の駅市振、ヘルシー定食650円
ごはんやや大盛りで

金沢→東京の若者が乗るコラテック

青空と金色の絨毯@入善

魚の駅生地

かつて砂浜だった生地海岸

巨大な鳥の様な雲

浜黒崎、この後TTさんと遭遇

長野から氷見を目指す二人@千原崎

全力走で13時44分の渡船に間に合った

世界でなんちゃら…の湾?のモニュメントが無くなってた

如意の渡し大橋、今日は両県境とも見えず

伏木国分のポプラで補給中に見た秋の空

雨晴の下り

小境海岸もすっかり静かだった

珍しく夕なぎさんの暖簾が出てない

県境到着

ここまでの走行160q、残り50q

今年はあと何回この景色を見るのか

定点、休もうポスターは変わらず

ブリの壁画はこの方向から見るためにあると思われ

来週はツールドのと開催

17時7分の渡船

キチャコ〜、お尻が痛くて痛くて(笑)

▼自転車
canyon aeroad cf

▼ウェア
GW半袖+安レーパンN、SIグローブ
SELEVヘルメット、WIZARDアンダー、Rudyエキノクスsx

▼携行
オルトリーブL、アストロツールボトル(工具パンク修理キット一式)
水550ml1本、GPSロガー

▼背中
財布電話、アミノバイタル

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