ツインブリッジ〜穴水〜のと里山空港+オタク旅 63km 2020年 9月 5日

ロードバイクに乗り始めて8年経過9年目に入った。一昨年から腰痛を患いロングライドやヒルクライムが厳しい。それでも自転車に乗りたい…。速く強くあるいは長く乗れなくても楽しみたい。その楽しみの一つである「分割してでも能登半島一周(いつかは日本一周)」を思いつつなかなか実行しておらず、そこで今回男なら誰しも多かれ少なかれ必ず持ってるオタク成分のパワー借りて、七尾市中島〜穴水〜のと里山空港を走ってきた。シャトルに自転車を車載し能登半島へ、七尾フィッシャーマンズワーフでトイレ、ついでに何度も来てる七尾が舞台で既視感多数の「君は放課後インソムニア」のGPSスタンプラリー2つ。能登島経由でツインブリッジ横の長浦うるおい公園に駐車し、自転車組み立て出発。

深浦に下りれば、今週(8/31発売号)のスピリッツの「君は放課後…」のカット、さらに最寄り駅の西岸駅は「花咲くいろは」の聖地とオタク旅で始まり、ここでも君は放課後スタンプ。七尾北湾を北上、向かい風が結構ハード。根木のぼら待ちやぐらを撮ってると、観光列車「のと里山里海号NT300」がやってきた。流行りの水戸岡氏でなく山村真一氏のデザインとのこと。停車してぼら待ちやぐらを客に見せている…すぐ横で野良仕事してた女性に「ほら」と誘われ自分も一緒に列車の客に手を振った(かなり後で、この女性は悦ちゃん婆ちゃんこと菅原悦子さんで、のと里山海号に必ず手を振ってる沿線では有名な方だと知った)。17qしか走ってないけど何故か道の駅になってるのと鉄道穴水駅で早くも給水休憩、ホームには花咲くいろはラッピング車両NT202、もう1両NT204があるらしい。穴水は遠藤関の出身地で幟や旗が多かった。北湾沿いを今度は東進、完全に向かい風、中居のぼら待ちやぐらは駐車場トイレがあり、次回以降の出発点の候補になりそう。県道273で内陸に入るも道は狭いし苔生すし森は深いしで本当に県道かと不安になりつつ進む。能登は漁村だけでなく農村山村の集落が多く、民家があるとホッとすると同時にいつまで続くこんな道…と思いながら上り切ると、いきなりと言う感じで交通量の多い珠洲道路に出る。これまた何故か道の駅になってるのと里山空港へ、ターミナルで補給するつもりであったが、あまりの無人ぶりにヤメマシタ。すぐ近くのコンビニで補給、おにぎり食べながら輪島方面へと延伸工事中ののと里山海道眺めた。再びの北湾沿いは追い風、腰痛が出てきたがやわやわと頑張る。最後の短い上り坂の前に深浦の集落でオタクモード休憩。景色良いツインブリッジで写真撮って駐車場に戻った。

自動車+自転車は今年まだ1回目、自転車を車載していく場合は、チェーンオイルにウエスやブラシも持っていくため、分解車載する前に掃除とメンテナンスが可能、下手に自宅でやるより明るい陽射しの下だと丁寧に作業できる。洗面所で顔を洗い着替えて七尾駅へ。駅前で「君は放課後インソムニア」のGPSスタンプラリーの続き、スポットは駅前に集中しておりあっと言う間に7つゲットで駅の観光案内所でクリアファイルをもらう。君は放課後…は展開次第であるが花咲く…よりも人気出ると予想(多分に自分の能登好きバイアス)。オタクの聖地巡礼だろうが何だろうが限界集落の多い能登に客を呼ぶ工夫は良いことである。それにしても能登の海岸沿いの景色は本当に癒される。また来たい。


香津浦しおさいロードの定点撮影

長浦へは能登島経由のほうが近道

カウンター1044

ツインブリッジ横の長浦うるおい公園

本日はここに駐車して自転車で出発

過去はすべてマラソンコースだったが右折

県道を下ると深浦、静かな漁港の集落
猫のお寺の知恩さん最終話も此処だった

今週号の「君は放課後insomnia」での
曲姉妹の祖母の家からのカットはこの辺

対岸になる県道側から、家はあの辺かな?

西岸駅、中で撮影中の若者2人と挨拶
「花咲くいろは」では「湯乃鷺駅」

駅舎の中は、花咲くいろは一色であるが

君は放課後…のGPSスタンプラリーの
ポイントになっててポチリ

線路道路海岸、素敵な景色が続く

明治の館、廻船問屋と酒蔵を営んだとのこと

右に大きくカーブ、能登島とツインブリッジ

穴水町へ、ずっと向かい風

七尾北湾東端の大口瀬戸

根木のぼら待ちやぐらを撮ってると

のと里山里海号NT300がやってきて停車

地元のお婆さんと一緒に手を振ったよw

穴水大宮、正一位稲荷大明神とあった

穴水駅で補給休憩

ホームに花咲くのラッピング車両NT202

撮ってるオタクは自分だけでした

R249を東進

北陸最大ワイナリー、能登ワインの看板

中居のぼら待ちやぐら、駐車場トイレあり
遠藤関はこのあたりの出身だそう

2回迷って県道273へ

途中の幅員狭くこの道で良いのか心配に

スマホの地図では間違いないので直進

夏と秋の空の混在

さけお…マスオさんみたいな地名

空港の看板ようやく出てきた

渋い体育館、体育館と言うより講堂だな

山間に大きな民家

棚田の畔に大豆、高効率な農業

残念ながらサケオさんとはお会いできず

ほんの僅かだが能登町も通過

珠洲道路に出た

すぐに輪島市に

ススキの群生

空港が道の駅、穴水は鉄道駅が道の駅だった

のと里山空港 ターミナルビル

売店レストランはあったけど…
閑古鳥の棲み処で休憩する気になれず

日本航空大学校と高校

穴水町へと戻る

百日紅とススキが何とも気怠い

里山里海道は輪島方面に延伸中

調べたら商品揃えが素晴らしいスーパーの様

今回寄りませんでした

再びの根木のぼら待ちやぐら

帰路は追い風

さくら駅こと能登鹿島駅

七尾市に戻ってきた

花咲くラッピング車両NT202と再会

再びの深浦、最後の短い上り坂の前に

「君は放課後insomnia」オタクモード休憩

今週の見開きの資料は船かドローン使ったか

防潮堤を歩いてみた

自転車ほぼ終了、暑かったが良い旅だった

向こうに神社があって、並んでバス停があって

あとは なあんも ない。

すごくいいね。静かで…

最後にツインブリッジに寄って

何度も走ってる西湾

今日走った北湾方向

富山に戻る前に七尾でスタンプラリー

7か所寄って駅の観光案内所へ

クリアファイルもらって喜ぶオタク親父

▼自転車
canyon aeroad cf + dura c24

▼ウェア
PI半袖ジャージ+SIレーパン+安グローブR
SELEVヘルメットMP3、Shimanoアンダー 、RudyProjectRydon

▼携行
GIZAツールボトル(工具スペアチューブ2本)
ペットボトル600ml1本

走り慣れた県内の記録に比べついつい写真多数+長文になった。それだけ刺激多かった証拠。自分の能登好きは能登島に始まってる。25年も前に会社を辞めぶらぶらしてた頃、七尾市に合併される前の能登島町初代公式ホームページを(一応お金もらって)作ったことで島内と七尾の情報に詳しくなったこと、2003年から能登島ロードレースに毎年出場して現地へ足を運び…そして能登自体もロードバイクに乗り始め、七尾西湾南湾崎山半島や志賀町を走り回ってどんどん好きになっている。しかし穴水以北の内浦に足を運んだのは能登島ホームページを作った1996年以来である(この年マイカーで能登一周)。奥能登方面へは全然行けていないのが現実、車+自転車車載で必ず行きたい。次回は能登町方面にするか、それとも外浦輪島方面にするか、腰痛と相談しつつ無理ない距離で楽しく走りたい。

<<これまでの能登方面でのライド・ポタ・ジョグ>>
七尾西湾周回ポタリング 31km (2018.7.1)
能登金剛・総持寺祖院 104km (2018.6.16)
氷見港〜崎山半島周回 73km (2017.11.12)
県道29千里浜気多大社和倉温泉崎山半島 193km (2017.05.20)
七尾・山崎製麺・崎山半島 160km (2016.09.24)
道の駅中島ロマン峠から七尾西湾周回ジョグ 36q (2016.8.31)
阿尾から蝉時雨の崎山半島周回 66km (2016.08.11)
氷見漁港→能登島→七尾西湾 150q (2015.09.20)
1年ぶりの能登島+七尾西湾周回 65km (2015.07.05)
県道21から千里浜、石川県道3で田鶴浜・和倉温泉 180km (2015.4.25)
崎山半島はた坊 165km (2015.4.18)
牧野大橋・崎山半島左回り 156km (2014.09.06)
能登島+七尾西湾周回 67km (2014.07.06)
裏?富山湾岸ウルトラマラニック 崎山半島一周と灘浦海岸 27km (2012.6)

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