穴水〜宇出津・真脇・小木 84km 2020年 9月12日 どうやら能登スイッチが入ってしまい、2週連続の自転車車載の能登旅、前回はオタク成分、今日は3年前のNHKこころ旅成分入り。朝食は中島道の駅のすしべん。先週目を付けた穴水中居のぼら待ちやぐらがあるポケットパークに駐車&自転車で出発。駐車場と道路挟んだ小学校の坂の上からの景色が心の風景だったので坂を一旦上がって勢い付けてスタート。いきなりロードキルのテン、合掌。R249を約8キロだらだらと上る。途中サルスベリの花吹雪、オオタカ、カワセミとおかげで坂も飽きない。自販機で給水しつつ上り切る。鵜川まで山田川沿いを人生下り坂最高…で海岸に出ると、立山連峰が屏風の様に…妙高山系や白山まで見渡せた。富山からだといつも海の端になる天険が不思議な位置に見えた。宇出津の街をぐるっと回り戻る予定だったが、真脇縄文遺跡5qの表示、5qなら行ってみるかで予定変更(しかし5qはウソで7qくらいしかも激坂付きで後悔w)。K35はほぼ東向き、右手に立山、前方に湾外の日本海外洋が広がる新鮮な景色。高倉漁港あたりの海は恐ろしく透明で真脇大橋から下をみると大きな魚が何匹も…水質が富山湾とまったく異なる。K284の激坂上って真脇遺跡公園へ、うーん上から見れば農道使うと坂無かった…園内をちょっと回り、ここまで来たなら小木までとトンネル潜って小木港へ。給水休憩しつつ港を見渡す、イカ漁は大変な状況らしいがイカ関連の工場や店多し。 折り返して、姫なる素敵な名前の集落は次回の宿題と寄らずに高倉漁港を見下ろす丘から真脇に戻る。予定外に足を延ばしたが、千畳敷のポケットパークは次回以降に使えそうな収穫。宇出津は漁港側から回り、R249を戻る。波の地名が並び、藤波波並三波矢波…。七見(ここはナナミでなくシチミか)でR249と別れ海沿いの道へ。七見の英雄、横綱阿武松の碑があった。鵜川の集落には谷泉の鶴野酒造の立派な蔵。穴水町に戻ると、また波の地名で前波沖波、能登島が大きくなり大口瀬戸が分かる。兜(甲)なる集落があり、永井豪さんはこの地名から兜甲児を思い付いたのではと勝手に想像。今回最後の波地名、鹿波の駐車場で休憩、こころ旅で弁当広げてた場所だな。椿崎の別荘地は限界集落の多い能登で異色の雰囲気、お洒落な建物にマリーナ …。岩車から最後のアップダウンでR249へ戻る。海沿い走るとR249の1.5倍くらいの距離になるかな。すぐにスタート地点の中居ポケットパーク。65qほどの予定がプラス20qで腰痛が出てちょっと無理したかな。 2週連続の能登の旅、今日も素敵な景色に癒された。気温は33度と熱中症の危険がある日だったが水被りながら走れば自転車は涼しい。でもすっかり日焼けしてしまった。帰りは穴水のスーパーで昼飯のパック寿司買ったついでに土産に門前の味噌と豆腐。能登島に戻って景色見ながら昼食、和倉温泉で総湯。金沢でパン引き取ってくる約束を疲労感で後悔しつつ、里山海道で金沢、お金掛かるけど北陸道で帰宅。 |
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▼自転車 canyon aeroad cf + dura c24 ▼ウェア PI半袖ジャージ+安レーパンR+安グローブR SELEVヘルメットMP3、Wizardアンダー 、RudyProjectRydon ▼携行 GIZAツールボトル(工具スペアチューブ2本) ペットボトル600ml1本 <これまでの能登方面でのライド・ポタ・ジョグ>…click! >HOMEに戻る|>戻る |