富山湾岸を走る ロードバイク・折り畳み自転車・ランニング
2021.6まとめ 

富山県の海沿いを走る (片道およそ102q、往復205q弱)
ロードバイクブーム絶頂?の2015年、県市町・県内自転車店関係者・マスコミが主催共催となって「第1回富山湾岸サイクリング」が華々しく開催され、チューリップテレビではこの大会のテレビ番組まで放送された。以降もコロナ禍で中止になるまで同イベントは毎年開催され、県は海沿いの同サイクリングコースに標識や青線を入れ整備し、2021年には「富山湾岸サイクリングコース」がナショナルサイクルルートに指定された。今現在「富山湾岸」とネット上で検索すればその結果には、富山湾岸サイクリングと富山湾岸サイクリングコースが上位にずらりと並ぶ。筆者はこの事実にちょっと舌打ちしてた過去(2015年頃)があり、今は何とも思ってないけれどその頃の心境を交えつつ、富山湾岸への思いも含めgdgdと書き並べる。

2009年、筆者所属のランニングクラブ・いたち川RCで「富山湾岸」の名を冠した「第1回富山湾岸ウルトラマラニック」をクラブ内のイベントとして開催した。新潟県の市振駅から富山駅北の市体育館まで海沿いメインに約65qを只管自分の足で走るだけの内容である。翌2010年の「第2回富山湾岸ウルトラマラニック(以降、湾岸UMとする)」は距離を延長、市振駅からR160の石川県境まで102qを走った。その際に準備としてかなり綿密にコースを調査し参加者向け資料を作成した。以降それをベースに少しずつ改良しつつ、毎年この湾岸UMの開催を続けており、ネット上で「富山湾岸」と検索すれば富山湾岸サイクリングが開催されるまではこの湾岸UMが最上位であった。2012年、自分はアキレス腱を故障しこの湾岸UMに足で参加できなくなる事態となったが、湾岸UMへの熱い想いで同年は輸送担当、2013年は折り畳み自転車でポタリング参加した。2014年からはランニングで走る仲間と同日別行動で、R160七尾側県境から市振駅の往復200qをロードバイクで走り始めたのであるが…、ずばり2015年開催の「富山湾岸サイクリング」が大々的に発表され公式サイトを見てびっくり「ネーミングもコースまんま湾岸UMの真似ですやん、200qもまんま自分がやってるし…」が第一印象…だったのである。

で、当初は草の根のイベント(とは言えそれなりの情熱と時間をかけた綿密な調査と5年もの歴史を重ねていたわけで…初めて100qを走り切った中年の青春的な鮮烈な思い出もあり…ぶつぶつ)を県に何の相談も連絡もなくパクられちゃったと言う不愉快な気持ちが少なからず、富山湾岸サイクリングに対しては何とも微妙かつハガヤシー思いがあったのである。とは言え、真っ暗な夜道を迷いながら走ってた2年目3年目を思い起こせば、県が引いてくれた青い線はそれなりに助かるかもしれないし(今じゃスマホがあるから不要っちゃ不要ですが)、我々が勝手に湾岸UMを発案し実行し継続してきた価値が下がるワケでもなく、誰も湾岸UMのことを知らなくても記録はきちんと残してるので「俺等がパイオニアなのだ」の自負も持ち続けられるのである。さらに言えばネット上で見つけられずとも同じことをやってた先人はきっといるだろうし、県も主催者も真剣にやってんだからまぁEヂャナイかと…(笑)。と言うことで、富山湾岸サイクリングが開催される以前さらに以降、富山湾岸を走ってきた自分の記録といたち川RC関係の情報をこのページにまとめてみた。


▼ロードバイクで富山湾岸往復200q
No.150 第4回富山湾岸往還200qサイクリング 212km (2017.06.24)
No.122 第3回富山湾岸往還200qサイクリング 202km (2016.06.18)
No.104 富山→新潟県境市振→石川県境七尾→富山 212km (2015.09.12)
No.95 第2回富山湾岸往還200qサイクリング 202km (2015.06.20)
No.58 富山湾岸UMコース往復・大泊鼻⇔JR市振駅 202km (2014.06.21)

▼折り畳み自転車のポタリングで富山湾岸片道100q
第5回富山湾岸ウルトラマラニック/ポタリング参加110km(2013.6)

▼ランニングで富山湾岸片道100q
第3回富山湾岸ウルトラマラニック 再び100km完走(2011.6)
第2回富山湾岸ウルトラマラニック 100km完走(2010.6)

▼100q未満の富山湾岸走・部分記録(湾岸100qへのベースとなった)
第1回富山湾岸ウルトラマラニック 東65km(2009.10)
富山湾岸・西50kmマラニック(&妻子は輪行ポタ)(2008.9)
魚津経田⇒富山 35kmLSD (2008.3)
氷見〜富山、渡し船2回+廃線マラニック(2007.9)
黒部市生地〜富山市岩瀬、富山湾岸を走る(2005.6 家族でポタ)

▼第2回富山湾岸ウルトラマラニック資料(最初に湾岸を走った際の資料)
第2回富山湾岸ウルトラマラニック開催要項
同コース解説資料(そうでないとしてもパクられた〜と思ってEですよねw)
同セルフチェックシート
いたち川ランニングクラブHPの関連ページ

▼番外・湾岸とは別の長距離に挑む
グランフォンド富山2015ロング+帰宅自走 187km (2015.5)
グランフォンド富山2013ロング+会場往復 195km (2013.6)
『立山登山マラニック・ウォークの部コース』大会当日の試歩(2010.8)


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